<   2010年 11月 ( 4 )   > この月の画像一覧

c0097879_19311017.jpg

c0097879_19314498.jpg

c0097879_19322014.jpg

c0097879_19325511.jpg

c0097879_1933332.jpg

c0097879_19341612.jpg

c0097879_19344428.jpg

c0097879_19352198.jpg

c0097879_19354752.jpg

c0097879_19364445.jpg

c0097879_19371120.jpg

...............................................................................................................
c0097879_19374437.jpg

c0097879_19384586.jpg

...............................................................................................................
c0097879_1939216.jpg

c0097879_19395697.jpg

c0097879_19403411.jpg

c0097879_1941514.jpg

c0097879_19414197.jpg

c0097879_19421284.jpg

c0097879_19424055.jpg

...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
Munstead Wood。

ご近所の柿の木。
Munstead Wood。
Thérèse Bugnet/葉。
Gloire de Guilan/rose hip。
Rosa foliolosa/rose hip。
Eridu Babylon/rose hip。
レモンバーベナ。

街路樹.樹皮と苔。

Jude the Obscure。
Munstead Wood。
ヒメツルソバ。
Munstead Wood。
Felicia。
ビオラ/ミニョン。

街路樹.樹皮と苔。

Bella Donna/dried flower。
Bella Donna/dried flower。

Munstead Wood。
Thérèse Bugnet/葉。
Munstead Wood。
Thérèse Bugnet/葉。
Gloire de Guilan/rose hip。
Rosa foliolosa/rose hip。
Eridu Babylon/rose hip。
レモンバーベナ。

街路樹.樹皮と苔。

廃屋の外壁.蔦の紅葉。
Couture Rose Tilia。
Couture Rose Tilia。

Munstead Wood。
...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
自宅で咲いた薔薇に鋏を入れ、その枝を花器に挿すだけでは飽き足らず。
私は休日の昼間、散歩がてら外に連れ歩くようになってしまった。
それは...自宅で撮る写真に自分自身が飽きてきたからであります....笑

あの場所に.この無人の廃屋に.道を隔てた空き地に.そして名もなき路傍に。

しゃがんで写真など撮っていると...じろじろと見られるだけでなく
時には声をかけてくださる方もいる。

それは時には少年。
また或る時は少女。
見れば一目瞭然だと思うけれど.笑
大概は...何をしているのですか?という問いかけがほとんど。
子供などは無邪気なもので、私も花が萎れるのを覚悟で撮影中断。
ガードレールに腰掛けて他愛もない質問に童心に戻って答えたりしている。
我ながら可笑しい。

スーパーマーケットから自宅へ帰りしなのマダム。
ボタンホールに椿の紳士。
若い恋人たち。
年老いた仲睦まじいご夫婦。

『あたしの手提げにはネギが入っているけれど...
あなたの手提げ鞄には薔薇が入っているのね』...なんて嬉しそうに仰言る。
私はよかったらどうぞ...と一輪。
棘にご注意くださいね、とだけ申し上げ、その方に長く切ったひと枝を差し上げた。
ネギの入った薄いビニール袋の傍らに押し込まれた紅い薔薇は
その御婦人の...その夜の家族の団欒を...食卓を飾ったのだろうか。
それとも玄関だろうか...寝室だろうか...もしかするとrest roomだったりして.笑
その方が通りの角を曲がるまで私は写真を撮りながらそれとなく後ろ姿を見ていたが
なんとなく...ただなんとなく嬉しそうな足取りだったのが微笑ましかったのです。

僅か一時間足らずのささやかな散策の間に。
私は花と共に薔薇と共に知らない路地を練り歩く。

それは端を発すれば...。
野草を探しながら土手を歩いている時にフトひらめいた...
...紛れもない確信犯的な時間潰し、ただの戯れ遊びに過ぎず。
にもかかわらず...その休日の短い時間は私に沢山の出会いをくれる。

同じ都内に住みながら何年も会わず仕舞に音信不通。
かと思えば旅先の仙台でバッタリ出会したりもする恐ろしきかな縁なるもの。

私もよく利用するスーパーのビニール袋だったけれど。
同じ街に住んではいても...必ずしもまた出会えるとは限らない。
だから一期一会は楽しいのです。
限られたわずかな時間。ひとときの戯れ。ゆきずりであるが故に。
他人だからこそ...家人友人に云えないことも云えるし...ね?

G d D
[PR]
by MiscellaneousOGRs | 2010-11-28 21:00 | 日暮らし
c0097879_22552696.jpg

c0097879_22561132.jpg

c0097879_22564150.jpg

...............................................................................................................
c0097879_22571133.jpg

c0097879_22573899.jpg

c0097879_2258630.jpg

...............................................................................................................
c0097879_22583648.jpg

...............................................................................................................
c0097879_2259129.jpg

c0097879_22593278.jpg

c0097879_230475.jpg

...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
『Felicia(Hybrid Musk)/ Pemberton / UK / 1928』


『Paphiopedilum / Species / henryanum 』
『Paphiopedilum / 黒い個体 / 品種名不明 』
『初冬の午后 / 壁に咲く薔薇の影』

『rose hip / True Slater's Crimson Chaina / China Rose / unknown / East Asia』

『ベランダからの眺め / 金砂の降る午后』


『Felicia(Hybrid Musk)/ Pemberton / UK / 1928』
...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
フェリシアは私の中で既に殿堂入りしている愛すべき薔薇のひとつである。
もし...第三者からこの薔薇の美点を挙げよと云われたなら...おそらくキリがないであろう。
育てていらっしゃる方も多いであろう...この麗しき薔薇を。たおやかなるも強靭な香しきこの薔薇を。

季節は容赦なく...日毎...夜毎冬へと近づき知らぬ間に秋は後ろ手に遠ざかる。
師走はもう目の前まで迫っているというのに今日現在も枝に蕾がたわわに撓っている。

それぞれの薔薇の実は紅く染まり...枝は紫...濃紫。
棘は古色に脈は衣擦れ黄葉紅葉。

フェリシアは...己の枝先に立ち上げてきた蕾はひとつ残さず...
まるで責任を全うするかの如く...いじけることなくほころび咲ききる力を持っている。
春であろうが夏であろうが秋であろうが冬であろうがその蕾は決していじけることがない。
降りしきる雨にこうべを垂れながら...突風に頬を打たれようともビクともしない。
...最後の一輪まで自らの姿を知ってか知らずか...まことに麗しく咲きほころび悪戯な風に散りゆく。
同じ枝のもとに生まれ 先に開いた花へは敬意を払い 後へと続く蕾ならば懐手に抱き優しく包み込む。

他人を労りたったひとつの球根でさえも慈しむ汚れなき心。
優しい横顔を持ったこの薔薇を花束にして。
その方に今...贈りたいと切に願う初冬です。

***

G d D
[PR]
by MiscellaneousOGRs | 2010-11-22 00:00 | Sweeter than Sweet
c0097879_4424177.jpg

c0097879_44315.jpg

c0097879_4434276.jpg

c0097879_4441416.jpg

c0097879_4444174.jpg

c0097879_4451686.jpg

c0097879_4454386.jpg

c0097879_4461071.jpg

c0097879_4464233.jpg

c0097879_447838.jpg

c0097879_4473763.jpg

c0097879_448373.jpg

...............................................................................................................
...............................................................................................................
1.Miss Caroline * Tea Rose

2.Thérèse Bugnet * Hybrid Rugosa

3.Felicia * Hybrid Musk

4.帯解野紺菊 * オビトケノコンギク

5.Paphiopedilum * Paphiopedilum Long wooden's Lord Ossulston

6.清澄白山菊 * キヨスミシラヤマギク

7.Ann Endt * Hybrid Rugosa

8.Eyes for You * Hybrid Hulthemia persica

9.Cirrhopetalum (Cirr.) Elizabeth Ann‘Bucklebury’
...............................................................................................................
この記事は前々回の記事『縦糸に砂』の続編です。
...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................

九番目に産み落としたる憐れ月の子供たちよ。

孕む身籠る産み落とす。
身籠る孕む産み落とす。

然もあらばあれ産み易し。
然もあらばあれ産み苦し。

潮風は膿を孕んで岸辺へ押し寄せ。
渦潮は膿を孕んで浜辺へ押し寄せ。

然もあらばあれ産み易し。
然もあらばあれ産み苦し。

貴女の腹にくるまれた黒い赤児は何番目?
貴男の腕にいだかれた白い赤児は何人目?

〜G d D〜
[PR]
by MiscellaneousOGRs | 2010-11-17 00:00 | 月季
c0097879_2274463.jpg

c0097879_228371.jpg

c0097879_2283543.jpg

c0097879_229240.jpg

c0097879_229296.jpg

c0097879_229531.jpg

c0097879_22101947.jpg

c0097879_2210454.jpg

c0097879_22111195.jpg

c0097879_22113682.jpg

...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
『Bella Donna / ベラ ドンナ / 薔薇 / 岩下篤也 / Japan /2010』
...............................................................................................................
...............................................................................................................

並べられた10枚のカードの中から お好きな一枚をお選びくださいませ。
最初に貴方さまがお選びになったカードは今日から始まる未来を意味します。
それはわたくしも見ることが許されていないのでございます。
もちろん貴方さまも。
では何故一枚選ぶのかと...貴方さまの瞳はありありと。
さも わたくしに問いたげでございますね。
目を伏せてはいけませぬ。

さぁ。

残された9枚のカードの中から更に一枚お選びくださいませ。
9枚のカードから貴方さまがお選びになった二番目のカードの表には過去が描かれています。
どちらが表でどちらが裏かですって?
そうです。
そのまま。
決して手もとへ視線を落としてはいけませぬ。
御覧になってはいけませぬ。
そう、カードも目も伏せたままです。

そのカードは焼き捨てておしまいなさい。
目を閉じて灰になるまでここで燃やしておしまいなさい。

此処へおいでになるきっかり一時間前に。
眉をすべて剃り落としてくること。
どうやらわたくしの見る限りでは。
貴方さまは約束を守ってくださったようです。

粉々になったその灰で眉を引いてみてくださいませ。

鏡を見てはいけませぬ。
貴方さまは右利きですね?
それならあるはずのない手鏡を左手に持つのです。
その見えない手鏡に向かって。
右手の指先が思うままに。
自由に動くままに眉を引いてごらんなさい。
逡巡している時間は一分たりともございませんよ。
さぁ...急いで。
貴方さまが迷っている間に眉に火がついてしまいます。
危険が背中合わせだということは貴方さまもよくご存じのはずです。

ご存じだからこそ...此処へおいでになったのでございましょう?
わたくしの見る限りでは。
貴方さまの額に描かれた眉は。
えも言われぬ薔薇色に染まっておりますよ。

振り返ってはいけませぬ。
後ろ手にドアを閉め。
すぐさま此処を出てゆかれるがよい。
そして二度と此処へは。
おいでになってはいけませんよ。

〜G d D〜
[PR]
by MiscellaneousOGRs | 2010-11-07 22:00 | Rosette
←menuへ