<   2007年 09月 ( 23 )   > この月の画像一覧


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〔コルチカム(イヌサフラン)/Colchicum autumnale 〕

九月最後の週末はきっと雨になるに違いない。
月初めにそんな風に漠然と感じていましたが...。
冷んやりした湿度を纏って緑が日に日に引き締まってゆく。
庭は鬱蒼とした薮と化し、
人間の腕が介入してくるのを拒んでいるかのようです。
緩急を織りまぜながら降りしきる雨は気持ちがいいですね。
何時間でもそこに立っていたいような感覚に襲われます。
こんな日は少しくらいカメラが濡れたって構わない...気にしない!
我ながら...、ホントに雨が好きなんだと呆れてしまいます。
蚊が猛威を奮うのもあと数週間でしょうか。

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週末にかけて家を空け、既に太陽も高くなってから帰宅すると
先日の球根が花開いていました。
今年は弁端にほんのりと紅をかざす白い花でした。
装いもあらたに錆びた虫籠へ引っ越しです。

そして、九月最後の週末に開いた薔薇はERの『The Dark Lady』。
春に咲いたあと、まったく施肥をしていない事に気づき、
お盆も過ぎた頃に、剪定も兼ねて土を裏返したのでした...。
四方八方へと奔放に伸びた枝先が葉裏を縫うように雲隠れ。
『Snow Goose』の株元をすり抜け、雫も重たく俯いています。
数あるイングリッシュ・ローズの中でも...
上位に位置するであろうその自由気侭な横ばり樹形。
毎回、思いもよらぬ場所からその顔を覗かせます。
雨のせいか、春よりも濃厚な匂いに感じます。

韮の花もそろそろ終わりですね。
すらりとした姿に...涼やかに晩夏を宿す素敵な花です。
湿った庭と乾いた室内を慌ただしく往来する九月...、
慈雨に恵まれた本当に素晴らしい週末でした。

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〔The Dark Lady (English Rose) /Austin:UK: 1991〕
〔韮(Allium tuberosum)/ユリ科ネギ属〕

皆さんはどんな週末を過ごされましたか?
今月は出来る限り立ち止らずに季節と同じ早さの更新を掲げました。
ポッカリ空いた日も数日ありましたが、とても楽しいひと月でした。
ブログらしく(?)ひと月に23回も記事をUPしたのは今回が初めての試み。
写真を撮る事も...文字を綴る事も。いつもと違う速度で、
日々の暮らしを見つめるいい機会になったと思っています。
九月それぞれの一日に、皆さんにお越しいただいた事。
そしてお会いできた事。今は感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました♪

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この雨があがる頃には、風も そして陽ざしの色も、
あたらしい季節の衣を纏っている筈です。
また近いうちに 皆さんとお逢いできる日を心より願っています!

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-30 21:00 | 月季

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〔Mrs. B.R. Cant (Tea Rose) /Cant:UK:1901〕

朝の光もまた鏡のようだと感じる事があります。
過ぎた昨日も未だ見ぬ明日も。
鏡を見ずして髭を剃るようなもの...。

土曜日に摘んだ薔薇は 気まぐれを後悔させる程の貌になりました。
あらたに一輪仲間入りです。
秋薔薇の季節にはまだまだ早い。
今こんな姿で咲いていったいどうするつもりなんでしょう...。

いつも素敵なコメントを寄せてくださる皆様へ
いつも本当にありがとうございます。
感謝をこめて...今朝の薔薇の姿を皆様へお届けします。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-26 23:30 | Sweeter than Sweet

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秋から冬にかけて、園芸熱はより上昇します。
2月の終わりから3月にかけて
新しい芽が葉を展開させ枝先に日毎膨らむ蕾。
春の賑やかな気持ちの装いと違って
胸の隅をぽーっと蠟燭の灯が照らすような...
暖まった部屋へ家路を急ぐような...
そんな心持ちです。

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〔Rosa Manetti: (Noisette) /Manetti:Italy: 1835〕

週末、庭の隅々に散らばっていた鉢を拾い上げ
余分な苔を落とし、ほんの少しだけ磨きました。
あるものには種を蒔き、
あるものにはひとつずつ球根を植えてみるつもりです。
ヒーターで曇った硝子窓を背に並ぶ...
そんな球根たちの近い未来の姿を思い浮かべています。

庭の薔薇の実もそれぞれに色づいて。
今年はどんな色のカーディガンを選ぶのだろう...♪
楽しみな季節ですね。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-25 23:30 | 日暮らし

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〔Mrs. B.R. Cant (Tea Rose) /Cant:UK:1901〕
〔金水引(Agrimonia pilosa var. japonica)/バラ科キンミズヒキ属〕
〔下野(Spirae japonica)/バラ科シモツケ属〕

連休初日の朝、思いがけず咲いていた庭の薔薇。
蕾の様子から推測して開花までにあと数日はかかるだろう...
なんてのんびり構えていました。
この時期は日によって夏日に逆戻りしたり、
かと思えば涼しい日もあったり...
蕾が膨らみ始めてから開花までの日数がなかなか読めません。

夏薔薇のあっさりした姿もまたよいものだと
今年はその姿を日を追って写真に収めてきました。

今時分に咲いた薔薇たちは、
どっちつかずの曖昧な姿をしているものも多く、
記録に残すのも躊躇われるものが多いのです。

日中はそこそこ気温が上がるものの...
比較的涼しい日もあり、今日などは朝晩肌寒い程でした。

今回は若干色も薄めにはんなり咲きましたが、
数あるティー・ローズの中でも、
この薔薇の持つ果実のような色彩は
他に類をみないものだと思っています。
春もしくは秋も深まる頃には深いディープカップを散る間際まで保ち、
さほどハラハラする事もなく、いつもあっさり綺麗に咲く優等生です。
淡いティー香にダマスク香をブレンドしたような深く甘い匂いは
夏こそ若干薄れますが、四季を通して安定しており
蕾がほころび始めた朝には
庭の様相を一変に変えてしまう強さを持っています。

せっかく綺麗に咲いたのだから...と、
迷った末に写真に撮ることにしましたが、
ファインダー越しに見る姿はやはりとても魅力的。

同じ薔薇科のシモツケやキンミズヒキとともに
鈍い光を放つピューターの花器に挿しました。
ちなみに先日の屋久島キンミズヒキとは違うものです。
葉柄の付け根には托葉のようなものが見られます。
屋久島〜の繊細な姿に比べて性質も旺盛。
美しい葉もよく茂ります。

薔薇科の植物が持つ葉の質感や枝振りは本当に美しい。
三者が織り成す季節の挟間の綴れ織り...。
夏と秋に挟まれた束の間のエアポケット。
そんなわずかな季節の儚さ...早さを、
皆さんにも気に入っていただけると嬉しいのですが...♪
連休最後の夜...外は雨が降りてきました。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-24 23:30 | Sweeter than Sweet

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〔Vol de Nuit (Hybrit Tea)/Delbard:France:1970〕

書店で友人を待つ間、その一ページに捲る指先が止まったのは
ガラスのベースにたった一輪挿してあった薄紫の薔薇でした。
それは雑誌ではなく一冊の写真集だったかもしれません。
洋書だった事をなんとなく憶えています。

非常に現代的且つ機能を優先させた一分の隙もないキッチンの姿。
冷たい白壁にステンレスが異様な程青く光る朝の風景。
大きく切り取られた窓から射し込む朝の光がとても綺麗でした。

日々の暮らしに無惨に切り刻まれた木のまな板や
フライパンから飛び散る油の飛沫が壁に描く西日模様。
人がそこで暮らしている事がより身近に感じられる眺め...。
いつだってそんなものに惹かれていた筈だったのに。
たった一輪の薔薇が風景を変え、同時に人の心をも変えてしまう。

僕は、所謂青い薔薇というものに対して、あまり食指が動きません。
青い薔薇というよりも藤色の薔薇といった方が適しているかもしれない。
美しいとは思いつつ、何故か気持ちが揺れないのは、
そのあまりにも上品な淡い色合いと、
限定されたイメージのせいだったのかもしれません。

真夜中に目が醒め、乾いた喉が水を欲しがるままに台所へ...。
闇の中にふっくらと浮かんだ紫の薔薇は
夜を映し、冴え冴えとしてとても美しかった。
鈍く光るシンクに沈んだ匂いも生々しい...。
朝摘んだ時には気づかなかった表情です。
どの季節も比較的枝を長めにとる事ができるので、
たとえ数輪咲いても一輪ずつを挿すようにしています。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-23 00:00 | Sweeter than Sweet

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庭園にダリアを見に。
或る秋の午後に、近しいひとと偶然に訪れた武蔵野。
薔薇園を抜け、雑木林を彷徨い...
水音に耳を澄ましながら樹の懐に寝そべる。

雲間から金砂が降ってくるような空色は、この季節ならではのもの。
僕にとって深大寺は松本清張の『波の塔』の印象が今でも強い。

三鷹からバスに揺られて深大寺。その後 調布へ抜けるのが好ましい。
その逆だと夜に向かうようで哀しくなります。
調布駅を背にして...ぐんぐん流れる車窓に映るは都内の薄暮街灯。
遠くにぼんやり。今時分だと午後4時過ぎが綺麗。
夕陽が見えないからいいのです。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-21 00:00 | 日暮らし

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〔Hume's Blush Tea-scented China : R.Odorata (Tea Rose) /Hume:UK:Pre-1809〕

今朝、庭に降り立ったら...
『Hume's Blush Tea-Scented China』が咲いていました。
春から絶え間なく咲いている薔薇ですが、
久しぶりに目を奪われたような気がします。
まだまだ本来の花弁数にはほど遠いのですが、
散りかけた山梔子に似た姿でひっそりと咲いていました。
真夏には花径も小さくなり、
咲いてはいても見過ごしてしまう事が多かったのです。
そう...ほとんど一重といってもいいくらい涼やかな姿へと変貌してしまいます。

この薔薇から『香水月季』という素晴らしい響きの4文字を頂戴しました。
類似を指摘される事も多い謎に包まれた薔薇ではありますが、
いずれにしてもそんな事は問題にはなりません。

できる限りの手をつくして同じ名前で流通しているこの薔薇を
いつの日か、並べて育ててみたいとも思っているんです。

我が家にある株は、若干クリーム色を帯びた白い花。
春から初夏にかけては淡いピンクが潜みます。
細立ちで華奢な躯に棘は少なめです。
小枝が程よく分岐して自然とまとまりのよい樹形をつくります。
葉も小さく涼しげに細り、チャイナローズの面影も色濃く...。
ティーとチャイナ、双方の名を冠する薔薇もめずらしいですね。

薔薇という花に対して、何の思い入れも持たない方にこそ、
是非育てて欲しい薔薇だと常々感じています。

沢山の名もなき草花たちと混植しても素晴らしい調和を見せますし、
四つの季節、それぞれに違った表情を見せながら楚々として咲きます。
加えてとてもよい匂い...、例えるなら湯の中でゆっくりとひらいた茶葉。
茶器から掬いあげたばかりの暖かい茶葉の放つ匂いに近いかもしれません。
乾いた紅茶葉に限りなく近い匂いの薔薇もありますが、
この薔薇に関しては程よい湿度を鼻腔に感じるのです。

薔薇は虫がつくし、薬剤で管理しなければ病気になってばかり...。
薔薇と共に暮らしてみて感じるのは、そんなに強烈な虫はつかないということ。
この薔薇は、我が家では病気という病気をほとんど拾いません。

野に咲く草花に限りなく近い薔薇は原種の一重の薔薇だと思いますが、
四季に咲いて、庭を彩ってくれる薔薇を一本...とお考えなら。
この薔薇ほど適した姿の薔薇はないと思います。
僕は、虫喰いの透かし葉も景色のひとつとして捉えています。
それに虫も寄り付かない花ってどうなの?...と思っていますし(笑)

目を奪われるという事は心を奪われる事と同じです。
朝、出勤する前に10分だけ...と自分に云い聞かせながら
軽く割り切ってシャッターを切っているうちに危うく遅刻しそうになりました。
朝摘みの薔薇はやはりいいですね。
袖を引かれる思いで玄関の鍵を閉めました。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-20 23:30 | Sweeter than Sweet

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日々の更新を掲げてから、ちょうど半月が過ぎました。
きっかけなんてあってないようなものですが...
自分に、あまり考える時間を与えずに日々を綴ってみたいと思ったんです。
そしていつ更新されるともわからないこのブログに
毎日足を運んでくださる皆様といつもより少しだけ
時間を凝縮したやりとりをしてみたい...そう思ったからでした。

折り返し地点まで歩いてきて、
今までは気づかなかった事柄に触れる事もできて
とてもよい試みだったと思っています。

写真も気負ったものではなく、
できる限り素直なものを選ぶよう心がけました。
本来ならばボツにするであろうカットも、
気持ちのどこかにひっかかったならば、
出来はどうであれ1枚の写真として認め...載せる事にしています。

朝、目覚めて顔を洗い・歯を磨き・髭を剃り・同時に髪も洗うように。
お湯を沸かし・豆を挽き・ミルクを温め・同時に器も温めておくように。
花に手を伸ばし・地を見つめ・空を仰ぎ・水を遣り・同時に素足も洗うように。

時間はとても尊く、時に残酷で限りなく優しいものですね。
嬉しい事も哀しい事も...、
気を失うように眠りの国へと堕ちてしまえばやがて朝がやってきます。
当たり前の事なのに不思議ですね...なんだか。

毎日更新じゃないじゃん...とか仰らずに...!(笑)
どうぞ お時間の許す限り、もうしばらくおつき合いください♪

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-17 00:00 | 日暮らし

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〔コルチカム(イヌサフラン)/Colchicum autumnale 〕

秋植え球根の季節ですね。
皆さんはどんな球根をあらたに迎えましたか?
今年は何を植えようかと今から思案中ですが、
毎年、あっという間に売り切れてしまいます。
シラーやヒヤシンスはちょっと多めに買い込んでおこう...。
ちょっとワクワクする週末です。

秋になると出回り始めるコルチカム。
別名イヌサフランと呼ばれる事もあるようです。
去年は「ウォーターリリー」という八重咲きのものを買いましたが、
今年購入したものは、ラベルにただコルチカムとだけあり、
詳細はわからないまま。咲いてからのお楽しみですね。
水も土も必要としないこの球根には何故か愛着を感じてしまいます。

果実を盛ったボウルなどに一緒に放り込んでおいても風情です。
今ならまだ沢山出回っていますから、どんな植物も枯らしてしまう方...!
ひとつといわずふたつみっつテーブルの上に転がしておくだけで、
或る日突然花を咲かせます。

花芽が膨らんできたら、また写真をお届けしますね。

G d D

追記:二日分まとめてUPです♪
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-16 00:00 | 日暮らし

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マリーゴールドは 星の数程ある花の中でも抜群に美しいうなじをしています。

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咲き誇っている頃には見る事のできない一面かもしれませんね。
あまり好きではない方もいらっしゃるかもしれませんが...
とてもいい匂いを持っていると思います。

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〔アフリカン マリーゴールド(Tagetes erecta Willd)/キク科タゲテス属〕

赤やピンクや白に紫...どの花も枯れると色調に一定の変化が訪れますが
黄色い花の枯れ荒んだ色には とてもあたたかいものを感じます。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-15 00:00 | Sweeter than Sweet
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