<   2007年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧


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最近、時間をみつけては古いカメラで写真を撮っています。
いちばん最初に購入した一眼レフはNikonのFM2でした。
その頃の仕事とも相まって一時期随分撮ったけれど...。
時は流れて世の主流はデジタルに移行。

デジカメもコンパクトに始まり...一眼に至っては3社ほど買い換え...。
その度に試行錯誤しながら思う事。...やっぱり写真って楽しいですね。
全然上達しないのだけれど!

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フィルムで撮った写真の、仕上がるまでのハラハラ感。
撮りなおしがきかない分、密度が濃いように思う反面。
意図していたものとは違う仕上がりにがっかりすることも多々。

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今回の写真は、どれも試し撮り。
正直、載せるのも躊躇われましたが...。
露出の設定が...?!?!?!

いつもと変わらぬ室内と、今現在の庭の様子です。
十六夜薔薇の小さな葉も、こうして見ると薮に奥行きを与えてくれるように思います。
室内にまわる光のやわらかさや、フィルムならではの色の再現性には小さな驚きも。
庭の草花を撮ったものなどは、ちょっと捕らえどころのない雰囲気になってしまいました。
まぁ、徐々に慣れて...撮る楽しさを見直していこうかな...なんて思ってます。
早朝の散歩が楽しい季節です。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-04-20 00:00 | 日暮らし

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ばらばらになった写真を整理していると
突然風景が甦り、車窓を流れる雲の早さで季節が逆回転する。

どれかひとつ...、なんて選ぶ事はできないけれど。
僕はこの作品が大好きで、一年のうち幾度か、
思い立った時に書棚から手に取ります。

愛する人が日に日に記憶を失い常軌を逸してゆくさま。
『ダリアの帯』に描かれた世界は一見、非現実的ですが、
底辺に流れているものは、人の体温に限りなく近い生々しいもの。
近所を散歩している際に道がわからなくなって
3時間も4時間も彷徨う甘い感覚。(そんなに彷徨った事ないけど...)
もしくは痛みに気づかず、流れる血の色に唖然とさせられる我が身の傷口。
最愛の人と共に行き着く究極の暮らし。
お伽噺としてとらえても、際立って美しい作品です。

少女漫画に描かれる薔薇は、きりきり尖って高芯剣弁のイメージ...。
けれど、時代にとらわれることなく、
彼女の描く薔薇は簡素でありながら素晴らしく写実的です。
芍薬のように丸いカーブを伴った薔薇を余白に儚く散らす。

ひとつひとつの作品に冠された秀逸なタイトルは
数え上げるだけでも枚挙に暇がありません...。
読み手の想像をさりげなく裏切って、やんわりと煙に巻く。

『たそがれは逢魔の時間』『ばら科』『夢虫・未草』『ジギタリス』。
『青い 固い 渋い』『いたい棘いたくない棘』『野イバラ荘園』。
『つるばら つるばら』『8月に生まれる子供』『ロスト ハウス』etc...。

小説でも映画でも...、そしてもちろん音楽でも。
字の如く、レコードは擦り切れて再生できなくなるまで。
100回でも200回でも人の記憶や感情を其処へ通わせる『何か』。
気まぐれな季節に散々振り回されても、愛想をつかす気にはなれない。

写真は、一昨年、薔薇が大嫌いな恋人に或る日突然誘われた深大寺。
折しも季節は秋薔薇のシーズン。
改心したのかと(?)怪訝に思いながら何故深大寺なのかと問うと。
薔薇が咲き乱れている事を知らぬ恋人は現地に着くなり終止無言。
そして門をくぐるなり別行動。
僕はといえば秋薔薇をさほど美しいとも思えず...、
ダリアばっかり撮っていたのでした。
なんともシュールな休日。

どんな時でもそらで言えた人の名を、或る日突然忘れていることに気づく時。
許容量は無限...、と信じたいけれど哀しいかな。
忘れてしまうことの美しさ。
思い出せない真っ白さ。
はぐれてしまった双方の想いは現世を凌ぐほどの強さ...。
人と人はどうして繋がっているのか...。
いつか自分が年をとって、大事な何もかもを忘れる日が来たら?
自分は忘れなくとも、相手が忘れてしまったら...?

「喪服には、金糸銀糸を使って刺繍したダリアの帯...」。
その想像力にもぐっときます...。
ダリアを見る度、この作品を手にとりたくなります。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-04-07 00:00 | Sweeter than Sweet

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2007年の三月。
振り返る暇もなく、慌ただしいひと月でした。
そう...!今宵の風のよう。
真昼の舗道に舞い上がる風と、真夜中に潮の匂いを運んでくる雨。
明日の朝には沢山の鉢がなぎ倒されているかもしれませんね。

のんびり構えていては、今年の薔薇は待ってくれそうにもありません。
庭の様相は日毎に新しいものへと生まれ変わってゆきます。
グレイの石色は、目にも鮮やかなスピードで生々しい青みを帯びた色彩に。

立ち止まっていたページに立ち寄ってくださった皆様。
その静かな足跡を唯々嬉しく思います。

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風がすべてをさらって...桜ひとひら跡形もなく。
今日から四月です。
一瞬にして過ぎ去るこの季節。
皆様におかれましても、どうぞ淡く優しく...そして力強く。
素敵な春の1ページになりますよう...。

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-04-01 00:00 | 月季
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