師走が冬を温める。


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今年も残すところあと一日となりました。
慌ただしい年末...、皆さんはどんな年の瀬をお過ごしですか?
今年は28日の金曜日が仕事納めでした。
今日は、正月休みに入り二日目。
雑誌を引っ張り出して読みふけったりして...
なかなか大掃除も捗りません。

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師走。一年のうちでもっとも心がほっこり暖まる季節です。
賑わうマーケット。
籠を二つも三つも抱えて慌ただしく路地を行き交うおかみさんたち。
落ち葉を空中に撒き上げながら走り去る 寒さ知らずの元気な子供たち。
両手に抱えきれない程の紙袋を持って 電車に駆け込む恋人たち。

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苦手な夕暮れもこの時期だけは胸に火が灯るよう。
たとえ見知らぬ人であっても...
まるで古くからの友人のような そんな親近感を覚えます。
のどかな住宅地でもイルミネーション溢れる街なかでさえも...。
澄んだ空気に宵闇がもっとも美しく感じられる季節でもあります。
そう...街全体に食卓の匂いを感じるんですね。

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我が家の落葉樹はほぼ葉を落とし束の間の冬休みに突入です。
四季咲きの薔薇は北風に蕾を固くしながらも日々膨らんでいますが
寒さにもめげず よく咲く薔薇は一重から八重、所謂重ねのゆるい薔薇たち。
捩れ かさつきながら それでもまだ枝にしがみつく葉たち。
寒さにその身を真っ赤に染めるもの。皆それぞれに冬を宿しています。
今年は熟した薔薇の種を 僅かですが蒔いてみました。
地際ぎりぎりのところで命を芽吹かせているのは今年生まれた実生の薔薇。
あらたに二芽、主幹の脇からその顔を覗かせています。
発芽率の低い我が家では貴重なものです。
今から春が楽しみでなりません...!

今朝、窓を開けたらハナミズキの枝に羽が靡いていました。
吹きすさぶ突風にすぐに飛ばされてしまうかもしれないと思い、
慌ててシャッターを切ったけれど、飛ばされてゆく気配はありません。
丸裸になったハナミズキのために 鳥が残してくれたひとひらの温かさ。

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〔Intrigue (Floribunda) /Warriner:USA:1984〕

100にも満たない不定期気侭な記事に言葉を寄せてくださった方々へ。
そしてコメント欄には足跡を残さずともお越しくださった方へ。
今年一年、本当にお世話になりました。

皆様もどうぞ おだやかな年の瀬をお過ごしください。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします!

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-12-30 23:30 | 月季
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