一年ののち。

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『香水月季』を開設してから ちょうど一年が経ちました。
その間 沢山の方々にご覧頂き そして沢山のお言葉を頂戴しました。

こうしておだやかな気持ちで 一年目のご挨拶を綴る事が出来るのも...
ひとえに皆さまからいただいた数々のお言葉があってこその事。
今はただ感謝の気持ちでいっぱいです!

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1.2枚目の写真は神代植物公園で 今年の秋に出会った薔薇。
そして我が家の草花たち。
オキナワスズメウリは秋も深まってから可憐な花を咲かせました。
赤い蕾はティーローズの『Mme. Berkeley』。
白い薔薇は『Stanwell Perpetual』。
この一輪が今年最後の花かもしれません。

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4枚目 5枚目の薔薇たちは11月中旬に訪れた草ぶえの丘で撮ったもの。
右上 寄り添いながら俯く薔薇は『Le Ve'suve』。
我が家でも 12月も中旬にさしかかろうという今
...硬く引き締まった蕾がひかえていますが
無事に咲いてくれるでしょうか?
一重でもなく ぎゅうぎゅうに重ねが厚いわけでもなく...
所謂巻きのゆるい薔薇でありながら非常に個性的。
何とも艶やかな薔薇。冬に相応しい姿です。

左上から右下斜めに『F.J.Grootendorst』。
枝変わりの『White Grootendorst』。
中央左は『Alister Stella Gray』。
右に『Rosa roxburghii〜十六夜薔薇』。
下段左は『Champneys Pink Cluster』になります。

音もなく降りて来た霧雨に背中を押されるように園を後にしましたが
バスを逃してしまった為、京成佐倉駅までは徒歩での帰路となりました。
蒼い闇に 椿や山茶花が蝶のように咲き乱れるさまはなんとも幻想的。
駅へと急ぐ足許を 言葉もなく照らしてくれるようでした。

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山茶花は近所の奥様が庭先から直接手折ってくださったもの。
使い込まれた鈍色の花鋏...
玄関に置かれた竹籠から瞬時に取り出して その場で切ってくださいました。
黒薔薇は『Louis XIV』。毎年暮れがさし迫る頃まで咲いています。
しばらくは隣り合わせの花器で寄り添っていましたが
意外にも違和感のない両者の佇まい。
花に垣根はないのかもしれませんね。

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すべて今年の秋以降...撮りためた写真です。
書店の片隅でふと手にした 名も知らぬ雑誌の一頁を捲るように...
ゆったりした気持ちでご覧いただけたら幸いです。
皆さんの目に5番目のあたらしい季節はどんな風に映っているのでしょうか。
目に見えない季節。目には映ることなく過ぎてゆく風。
この頁を通じて皆さんと共に探してゆけたら...
心ならずもそう願っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-12-12 23:30 | 月季
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