『ばら科』。


c0097879_2244680.jpg

〔Mrs. B.R. Cant (Tea Rose) /Cant:UK:1901〕
〔金水引(Agrimonia pilosa var. japonica)/バラ科キンミズヒキ属〕
〔下野(Spirae japonica)/バラ科シモツケ属〕

連休初日の朝、思いがけず咲いていた庭の薔薇。
蕾の様子から推測して開花までにあと数日はかかるだろう...
なんてのんびり構えていました。
この時期は日によって夏日に逆戻りしたり、
かと思えば涼しい日もあったり...
蕾が膨らみ始めてから開花までの日数がなかなか読めません。

夏薔薇のあっさりした姿もまたよいものだと
今年はその姿を日を追って写真に収めてきました。

今時分に咲いた薔薇たちは、
どっちつかずの曖昧な姿をしているものも多く、
記録に残すのも躊躇われるものが多いのです。

日中はそこそこ気温が上がるものの...
比較的涼しい日もあり、今日などは朝晩肌寒い程でした。

今回は若干色も薄めにはんなり咲きましたが、
数あるティー・ローズの中でも、
この薔薇の持つ果実のような色彩は
他に類をみないものだと思っています。
春もしくは秋も深まる頃には深いディープカップを散る間際まで保ち、
さほどハラハラする事もなく、いつもあっさり綺麗に咲く優等生です。
淡いティー香にダマスク香をブレンドしたような深く甘い匂いは
夏こそ若干薄れますが、四季を通して安定しており
蕾がほころび始めた朝には
庭の様相を一変に変えてしまう強さを持っています。

せっかく綺麗に咲いたのだから...と、
迷った末に写真に撮ることにしましたが、
ファインダー越しに見る姿はやはりとても魅力的。

同じ薔薇科のシモツケやキンミズヒキとともに
鈍い光を放つピューターの花器に挿しました。
ちなみに先日の屋久島キンミズヒキとは違うものです。
葉柄の付け根には托葉のようなものが見られます。
屋久島〜の繊細な姿に比べて性質も旺盛。
美しい葉もよく茂ります。

薔薇科の植物が持つ葉の質感や枝振りは本当に美しい。
三者が織り成す季節の挟間の綴れ織り...。
夏と秋に挟まれた束の間のエアポケット。
そんなわずかな季節の儚さ...早さを、
皆さんにも気に入っていただけると嬉しいのですが...♪
連休最後の夜...外は雨が降りてきました。

G d D
[PR]
by MiscellaneousOGRs | 2007-09-24 23:30 | Sweeter than Sweet
←menuへ