無花果の花芯。

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〔セルリア/Serruria florida/ヤマモガシ科:セルリア属〕

見かけるとついつい買ってしまう花があります。
僕は普段からあまり切り花を買う習慣がありません。
思い切って買う時は、大きな枝ものがほとんど。
苔がびっしり張りついた山採の古木などが多いです...。

けれど、このセルリアに関しては何故か惹かれるものを感じて、
気がつくと包んでもらったりしている自分に気づきます。
以前、友人のお嬢さんの3歳の誕生日に
この花を小さなブーケにして贈った事がありました。

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元々は南アフリカが原産のワイルドフラワーですが、
初夏から晩夏にかけて、目にする機会がいちばん多いように思います。
稀に鉢植えに出逢ったりすることもあるけれど、未だに育てるには至っていません。
機会があれば、育てていらっしゃる方にお話を伺ってみたいと思っています。

英名はちょっと面映ゆく、『blushing bride』。
一部の昆虫が持つ体毛、もしくは触角を思わせる花芯もさることながら、
この花の持つ独特な甘い色合いは、無花果にナイフを入れた時に見る
淡く熟れた果肉の瑞々しさを連想させます。
花首がうなだれて咲くさまも非常に風情があり、
花器に挿したままで自然な枯色に変貌してゆく姿にも味わいがあります。

G d D

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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-05 23:30 | Sweeter than Sweet
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