朝は象牙色。


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自ら煎れる珈琲の味を覚えてからというもの。
いつもより15分程早めに起床する癖が身につきました。
どんなに軽く見積もっても水遣りに30分。
計45分は身支度以外に必要な時間です。
髭を剃るのも慌ただしい朝。

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朝は一日の中でいちばん好きな時間ですが、
休日などはできれば遅くまで寝ていたいもの。
けれど美味しい珈琲を飲みたいが為に早起きする癖がついてしまいました。
なんとなくですが...午前7:00と11:00では味も違うような気がするのです。
窓を開け放った時に目に映る陽射しの色も関係しているかもしれませんね。

僕は1週間で200gをきっちり使いきります。
夏場はもう少し早い頻度で...3日位かな。
どんなに暑い真夏でも家では冷たい珈琲は飲みません。
アイスコーヒーは喫茶店で飲みたいんです。

ほぼ毎回購入する店は決まっているのですが、
時には美味しい豆を求めて梯子する喫茶店の薄暗い灯もいいものです。
近頃では静かな喫茶店も軒並み少なくなりました...。
所謂...カフェは騒々しすぎますから、ゆっくり本を開く事さえ躊躇われます。
そう...あくまで喫茶店がよいのです。

熱い珈琲が躯を芯まで暖めてくれる季節まであともう少し。
色づいた落ち葉の上を歩く度にひんやり音をたてて壊れゆく枯れ枝。
サクサク踏みしめる、...そんな音が恋しい今日この頃です。

もう長年愛用しているPEUGEOTのコーヒーミル。
それぞれ別々に出逢った古いクリーマーとボウル。
貫入やカケもまろく馴染み、お互いがまるで家族のようです。
台所の棚にはいつもこうして置いているせいか、
どんなに寝惚けていても手に取るのは簡単。
この手の象牙色、もしくは砂の色、肌の色。
惹かれる色合いはいつも決まっていて、迎える際の指針はまずブレません...。
迷う事がないんですね。

喫茶店がよいと云いながら...薔薇は「Cafe」。
僕はどちらかといえば、フロリバンダだというだけで
購買意欲を失くしてしまいますが...。
この薔薇はとってもあたたかい...ふくよかないい匂いがします。
ただのティー香と括ってしまうにはもったいない程の深い香りです。
いつぞやの秋に撮影したものですが、とても豊かな色で咲いてくれました。

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〔Cafe (Floribunda) /Kordes : Germany : 1956〕

わずかに朱を宿した咲き始めの色もよいけれど、
手前の開き切ってからの色合いをことのほか美しく感じた次第です。
皆さんの目にはどのように映りますか?

G d D
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by MiscellaneousOGRs | 2007-09-03 23:00 | 日暮らし
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