秋霖。

c0097879_3394732.jpg

...............................................................................................................
c0097879_353529.jpg

『Alister Stella Gray』
現在20輪程の蕾がついています。冷たい雨に次から次へと蕾をほころばせ、なんとも健気。
こんなに蕾のついたAlister Stella Grayを見るのは初めてです.笑 ちょっとビックリ。
鉢栽培といえども真のNoisetteの姿を初めて見るような気持ちでベランダに立って眺めています。
とても大切な薔薇。庭があれば是非とも地植えにしたい薔薇のひとつでもあります。
先日鉢増しをして、現在それでも7号鉢、 10号にはしません.笑
長年鉢だけで管理してきて...なんとなくですがコツが掴めたような気がしています。
...............................................................................................................
c0097879_338174.jpg

c0097879_3402392.jpg

蕾をつけているのはタグを見ていないから未確認。
あとの3枚は麗しのチャイナ系実生株のタニー嬢。今年の夏...酷暑を経てとても逞しくなりました。
c0097879_3404920.jpg

タニー嬢のシュート。来季の春が楽しみですね。そのシュートは真横だったりと実に気侭なもの.笑
薔薇のシュートは気温の低くなる秋がいちばん美しいと感じます。
このタニー嬢のシュートは、ほぼべーサルシュートに近いもの。
既に主幹よりも遥かに高く伸びています。ピンチすべきか...迷っています^^;
c0097879_3585247.jpg

左上、右下、タニー嬢。
右上、左下、『Rosa.chinensis var. spontanea (紅)』
...............................................................................................................
c0097879_3413699.jpg

『Mme. Joseph Schwartz』
こちらも蕾の数が...!
ちょっとうろたえてしまふ.笑
もう秋薔薇といってもさしつかえないでしょう。
ほんのりと花弁にピンクがさすようになりました。
...............................................................................................................
c0097879_3421890.jpg

品種未確認。なんとも美しい銅色の新芽。
...............................................................................................................
c0097879_3424872.jpg

『Gloire de Dijon』
私が薔薇を育てるようになったのは30を過ぎてから。
それから〜現在に至るまで数々の「Gloire de Dijon」と出会い、暮らしを共にしてきました。
短所、難所ばかりが噂となって飛び交うこの薔薇ですが...笑
もちろん長所がなければ作出されてから現在まで生き残ってはこなかったでしょう。
数々の薔薇をこの世に生み出した優秀な親薔薇でもあります。
Climbing Teaの割にはそんなに旺盛に伸びませんが、季節を通してとにかくよく咲く薔薇です。
株元がスカスカになりませんから、鉢植えでも見栄えがします。立ち姿が美しいのです。
沢山のTea Roseの中でも...私のいちばん好きなTeaの香りを持っています。
...............................................................................................................
c0097879_3432026.jpg

c0097879_3434461.jpg

c0097879_3441062.jpg

『Eridu Babylon』
夏の間は幾分平咲きでしたが、花が途切れることなく施肥が追いつかないほど^^;
この薔薇の連続開花性は...まさに庚申薔薇といっても過言ではないでしょう。
そしてあれよあれよという間に...限りなく丸い球状のヒップをたわわに実らせます。
涼しくなってからというもの...深いカップ咲きになり蕾の色もより深くなってきたようです。
とっても美味しそうだと思いませんか?笑
降りしきる秋雨に花弁は雫をたっぷりと含み...まことに美しい。
...............................................................................................................
c0097879_3443758.jpg

『Thérèse Bugnet』
ほっそりとした優雅な蕾...ゆっくりと開いた花弁は季節に揺蕩うようにしどけなく俯く。
気温が低くなるとすべらかな枝は珊瑚ミズキのように紅く染まり...。
この薔薇がなによりも美しいと思うのは、香しい匂いもさることながら...その涼しげな枝葉。
ハイブリッド ルゴサは四季咲きと謳われていても、開花については気侭なものが多い気がしますが
この薔薇は比較的よく返り咲きます。これ以上何を望むというのでしょう...笑
...............................................................................................................
c0097879_345313.jpg

『Gloire de Dijon』
どの季節に咲いても...どんな姿であれ、この薔薇にとってかわる存在はないのです。
男というものは...実に単純な生き物ですね。
...............................................................................................................
c0097879_3453329.jpg

...............................................................................................................
...............................................................................................................
...............................................................................................................
秋の長雨...。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
温かい珈琲が身に沁みる季節の到来です。
マーケットに出向けば色とりどりの果実たち。
ショーウィンドゥを飾る鮮やかな冬の装いに自然と胸が高鳴ります。

薔薇の新梢はどんな季節であれ目に眩しいものですが
新しく世に誕生した薔薇も...、100年以上も前から存在している薔薇も。
秋深まる頃に織り成されるシュートの美しさはこの時節ならではのものです。
毎年秋の到来と共に悩まされていたうどん粉は現在のところ見当たりません。

秋の夜長...しばし時を忘れて薔薇に思い耽るのも実に贅沢なひとときです。

〜G d D〜
[PR]
by MiscellaneousOGRs | 2010-10-01 00:00 | 月季
←menuへ